水泳マスターズ、ジュニア選手練習会2022年12月18日@短水路

KPSブログ

今回は、メンバーの一人、Aさんがブログ記事を作成してくれました。Aさんの報告です(^^♪。

いつものキック、プル、スイムの基本メニューを終えた後、チューブトレーニングを行いました。
チューブトレーニングングとは?
下の写真のチューブを腰に巻き、全速力で泳ぐというものです。青い部分を腰に巻き、チューブの端をスタート台に取り付けて固定します。黒いチューブは12mくらいなので、そのあと、どれくらい引っ張れるかは、各自の泳力で変わります。目標は20mを超えることです。コーチはバタフライで引っ張って23m付近までいきます。すごいです。


ここで必要になるのは手回しです。キックも、もちろん大切ですが、より大切なキーポイントとなるのがプルなのです!!
例えばクロールであれば、水をかいた後、前に手を戻す時に、手が下に沈みすぎないこと。
平泳ぎであれば、手をかく時に、水を抱えて持ってくる動作をしっかり入れること、などです。
そう言う細かいところまで指導してくれるところが、KPSのコーチの特徴と言えます!
(こう書いたところで、コーチからさらに指導をもらいました。「チューブトレーニングは水中動作の強化だから、キックも必要。プル6:キック4くらいの意識で頑張りましょう」)

黒いチューブを引っ張りながらのスイムを20秒続けた後、チューブを外して、次の人に渡します。そして、直ぐに隣のレーンに移り、50メートルのハードのスタートダッシュです!飛び込んで、全力で泳ぎます。25mのラップと50mのタイムを測っているので、気を抜けません。

チューブを引っ張りながらのスイムを20秒続けた後、すぐに、疲れた状態で、50mダッシュ。これを、10数人のメンバーで順番に、3~4セット行います。本数を重ねるごとに、脈が上がり、呼吸も苦しくて、辛くなってきます。でも、ここがトレーニング。チューブで意識した手のかき方を活かせるか、ハードでいかにタイムを出し切れるか、自分を追い込めるか、の精神勝負でもあります。一本でもいいからベストを超える、近づけるという気持ちがとても大切です!

ハードのあとは、ゆっくりダウンスイムをして、体を整えて終了します。
練習後は、着替えた後に、フロアでコーチからの全体的な統括指導があります。この時に、個別でも指導してくれます! 練習中だけでなく、この時間にも、「手のかきのこの部分を気をつけようね」などと教えてもらえます。 このようにして、選手一人一人を的確に見て伸ばしてくれるのがKPSです!
気になった方は、是非一度体験に来てください!

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