水泳マスターズ練習会165目2021年11月7日

体験の方を含めて15名の参加。
チューブトレーニングができるプールから変わって、飛び込み不可のプール。
今月後半からの長水路に備えて、久しぶりに100m単位での練習を行いました。
キック、プル、スイムとも100×6本。
7~8月は長水路で鍛えたとはいえ、9~10月は短水路。100mの練習が久しぶりのメンバーもいて、うーんという唸り声も聞こえました(^^)。
50mと25mでタイム測定。今月末のスプリントに向けて、全員、気合の入った泳ぎとなりました。

<コラム>
まさかのダブルブッキング!?
事務局は、利用開始一時間前に着いたので、早めに受付に行くと、「KPS? 予約ありませんけど?」 の返事。あなたの間違いでしょ。帰ってください、的な対応。
そんなことでひるむ事務局ではありません。
「そんなはずはないですよ。先週電話して、来週利用します、よろしく、と確認しました。予約表が間違えています。確認してください。」

押し問答10分。
受付スタッフは仕方なく、予約ファイル、当選ファイル、落選ファイル等を引っ張りだしてパラパラめくり始めました。
待つことさらに20分。だんだんスタッフの顔が青ざめてきました。
どうやらダブルブッキングに気付き始めたようです。でも、こちらへの謝罪はありません。
「もうひとつのチームに確認中ですが電話にでません」と、意味不明な説明。
「特別にレーン定員オーバーを認めますので、2レーン予約のところを1レーンにしてくれませんか?」 と言ってきた。

「30分前になっても連絡が取れない相手チームは2レーンのまま、なぜ、一時間前に受付に来ている私たちが1レーンなのですか?」との質問に対し、「貸しきりは2レーンだけです、無理して空けても3レーンまで」と、謎の返事。
「日曜の18時、プールがそれほど混んでいるとは思えないので、一般レーンを二時間だけ空けて貸してください」と提案しても、「できません」の一点張り。

仕方なく、開始20分前に到着した相手チームに、「どうしたものでしょうね? 」と、相談がてらご挨拶。
先方も、私たちと同様、「2時間、2コースでメニューを組んできているし、料金も支払い済みなので、1レーンはあり得ない」と、意気投合。
開始15分前の入場時間を過ぎ、10分前になっても受付スタッフはなす術がなく膠着状態。「5分余計に泳ぐ時間もらえますか?」 にも返事なし。
仕方なく、2チーム合同して、受付を強硬突破。

プールサイドに行くと、なぜか4レーン確保してあるというミラクルが起こり、一件落着。2チームとも落ち着いて予定の練習ができました。
帰り際、受付スタッフはようやく非を認めたのか、気持ちのこもった謝罪の言葉がありました。

コロナや、オリンピック、耐震工事などで、スポーツ施設の利用に制限がかかり、予約も利用も厳しくなっている昨今です。現場の混乱は日常茶飯事。その中でも今回は最たる例です。
あらためて思うことは、施設管理者、プール監視員、チーム参加者、皆さんの協力で成り立っている、ということ。
同じ水泳を愛する仲間として、受付、監視員、隣のレーンのチームや、時間交代の前後のチーム、お互いに声を掛け合い、感謝を伝え合いながら、楽しく、気持ち良く、練習をしていきたいものですね。

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