水泳選手:チーム練習なのにパーソナル?:事例①2023年2月18日練習会@長水路

KPSブログ

KPSの名物コーチの指導には定評があります。
KPSでは、毎回10~20人のチーム練習を行っています。
小学生から50代まで、年齢もキャリアも様々です。
その日のコンディションや、直近のレース参加状況も、人によって異なります。
それらの状況をすべて把握したうえで、今日の参加者の泳ぎを監督指導しているのです。
体験の方は一様に感動してお帰りになります。
「これだけ指導してもらえるとは思わなかった。」
「こんなに細かいところまで見ていてもらえたなんて、驚いた。」
以下に、昨日の練習後のパーソナルアドバイスをご紹介します。
この記事を読んでくださっているあなた!
是非、KPS練習会に来てくださいね。


Nさん
右ストローク・・・。若干、外かいてるのが気になる。練習中に言ったように、意識していこう。

Eさん
やることは自分でわかってきているね?そのクオリティをあげること。とくにターンアウト後の勢いをつけるように。

Yさん
自分である程度ハードル上げてこれてるし、傾向と対策は頭の中でしっかりしてるから、それを突き詰めてください。微調整するなら、ドルフィン上半身が下に行きすぎないように気を付ける。上半身を固定して、胸から下が動くように。

Rさん
キックが速くなってきている。ただ、疲れた時に右足がスナップ効かなくなる。足首回りが力みすぎたりするから、気を付ける。ストロークはある程度強くなってきてる。1秒目指そう!

Hさん
ドリルの時はストロークが大きくて、間接もしっかり動いていてよい。ミドルハードぐらいかな?ここ。キャッチからこっちに抜かなくなってくる時がある。手のかきが優先になっちゃってる。ここにしっかりローリング入れて、ドリルの意識で持ってきてからプッシュに移行できるように。

Kさん
長水路9秒。今日のダッシュの感じをレースで発揮してください。さすがです。

Iさん
バックでの首回りがだいぶ安定してきました。左手のプッシュのところ。ここで、手首の返しが、こうくるように。腕相撲している感じで、ぐっと、体の近くで押し付ける。でも、手はこっち。骨盤のここで伸びる。で、肩がこう動いて、次のエントリーがふわっと浮いてくれば、ほぼ、完璧!

総括
マスターズもジュニアも、練習が進み、経験値も上がってくると、悩みもグレードアップしてきます。その時に、焦らないでください。
悩みに向き合う時間を取りながら、だんだんと打開できるようにしていきましょう。
今すぐ、どうこうしようと、考えすぎないように。
何ヶ月目には、俺はこの問題を解決する、私はこうなりたい、という感じに見通しをつけて、練習をコンスタントに続けていけばよいです。
困った時にはいつでも相談してください。


最後に、本日の練習中の指導から・・・
スピードダッシュの直前の練習では、体力を使い切るように指導がありました🤔
50×6(45秒サークル)や、100×キックスイム4種目(1分50秒サークル)です。
コーチ指導

「辛いのはわかっている! 
 でも、最後のスピードダッシュトレーニングのために、体力を使い切ること!
 後を考えて体力残すな!」

体力を使い切った後でのスピードダッシュだからこそ、出てくる課題、メンタル…
そこまで考えた指導がもらえます!
体力0での練習…本気で辛いです…とは、選手たちの本音です(^^)

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